◆沿革◆
1995年夏 オペラ歌手・岡村喬生がその弟子たちにオペラ演技を実習させる目的でチマローザ作曲『秘密の結婚』を江東区文化センターにてピアノ伴奏で上演。
1996年夏 江東カルチャーパーク(江東区民による芸術支援組織)が主催となって出演者を公募・選出し、ピアノ伴奏により同センターで“省エネオペラ”第1回公演としてモーツァルト作曲『コジ・ファン・トゥッテ』を上演。
1997年 前年と同じ要領でモーツァルト作曲『魔笛』を上演。
1998年夏 東京シティフィルハーモニー管弦楽団とその常任指揮者飯守泰次郎氏を迎え『魔笛』を再演。
2000年夏 前年と同じ要領で『魔笛』を再々演。同年夏に“省エネオペラ”としては始めての地方公演となる静岡・沼津市での公演を沼津市教育委員会ならびに財団法人・沼津市振興公社の主催で実施し、大好評を博す。
2002年夏 “NPO・みんなのオペラ”として江東区にて『魔笛』を再演し、山形県鶴岡市、寒河江市での公演も実現。
2003年夏 プッチーニの『マダマ・バタフライ』に於ける原作の神仏混同と日本誤認を世界初に訂正、『改訂版・蝶々さん』として江東区にて公演を行い、大成功を収める。
2004年秋 『改訂版・蝶々さん』を再演。舞台装置、衣裳などに手を加えて更なる成功。